Terra Lycos、米子会社の売却先を決定
スペイン・バルセロナに本拠を構えるインターネットサービス・コンテンツ会社Terra Lycosが、米国子会社Lycosの売却先を決定した。同社が7月28日、スペインの株式市場および関連事業の監督機関Comisi Nacional del Mercado de Valoresに提出した書類で明らかになった。
提出書類によると、売却額は9500万~1億1500万ドル。Terra Lycosがインターネットバブル絶頂期の2000年5月に米Lycos買収に費やした125億ドルには、ほど遠い金額だ。同社は、最終的な合意に至ったら売却候補先の名前を明かすとこの書類に記している。
売却に先立ち、Terra Networks USAとLycos Europeの株など、Lycosの一部資産がTerra Lycosの手に渡る。Terra Networks USAの活動として一番知られているのは、ヒスパニック系米国人向けポータルサイトTerra.comの運営だとTerra Lycos広報担当者は説明している。一方のLycos Europeは、サイトの情報を見る限り、欧州でさまざまな言語のWebサイトネットワークを運営、多彩なインターネットサービス・コンテンツを提供している。
Terra Lycosは4月、スペイン株式取引委員会に提出した書類で、複数の事業部について見直しを進めており、その手続きの一環として、Lycosに関していくつかの選択肢を検討していると明かしていた(関連記事参照)。ただし、当時は具体的な決定にまでは至っていなかった。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR