カメラ付き携帯プリントを広告メディアに 富士写とNTTデータが新会社

 富士写真フイルムとNTTデータは9月16日、カメラ付き携帯電話向け写真プリントサービスを広告メディアに活用する新会社を設立すると発表した。到達率の高いダイレクトマーケティング手法として展開する。

 新会社「メディアピックス」を9月17日に設立。資本金は2億円で、富士写が51%、NTTデータが49%出資する。社長には富士写の浅井尚氏が就任し、社員12人でスタートする。

 新会社のサービス「とくプリ」では、まず月額会費制のプリントサービスを一般ユーザー向けに提供。カメラ付き端末で撮影した画像をメールで同社サーバに送ると、月2回合計10枚まで定期的にプリントを宅配で受け取れる。画像は無期限でサーバに保存してくれる。

 プリントを送付する際、登録したユーザープロファイルを分析し、広告主のターゲットとマッチしたユーザー向けに広告画像プリントを挿入。アルバム台紙にユーザー画像と混ぜて送付する。ターゲティング精度が高く、さらに開封率が100%に近い有力な広告メディアとして活用できると見ている。

 月額会費は300円を予定。広告売り上げをサービス価格に反映させ、低価格化した。システムを広告主に直接提供するASP形式のサービスも計画している。

 プリントサービスにノウハウを持つ富士写と、SI最大手のNTTデータが技術を持ち寄ることで新しいビジネスモデルを開拓し、5年後に売り上げ30億円を目指す。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR