IBMとAMDが契約延長、32ナノメートル技術でも協力
米IBMとAMDが、2002年12月に結んだ契約を3年間延長した。32ナノメートルプロセスの半導体製造技術で両社の協力に結びつく可能性がある。契約は当初2002年末で切れるはずだったが、今回2008年12月31日まで延長された。
新しい契約は9月15日付で、米証券取引委員会(SEC)に9月21日提出された書類で触れられている。AMDが向こう4年間にわたってIBMに2億5000万~2億8000万ドルを支払い、これと引き換えにIBMはニューヨーク州イーストフィッシュキルの施設で引き続き研究開発業務を請け負うという内容。
「これは当社とIBMとの関係が非常に良好であり、双方が恩恵を受けていることを示すものだ」。AMD広報のカレン・プレイリー氏はこう説明する。
現在最先端の半導体製造プロセスでは、マイクロチップ上に最小で90ナノメートルのワイヤを製造できる。IBMとAMDはこれをさらに縮める技術で協力している。
「われわれは既に65/45ナノメートル技術で協力関係にある。今回、32ナノメートル技術の共同開発を契約に盛り込んだ」とIBM広報のクリス・アンドリュース氏。
AMDは、IBMのC-4「フリップチップ」パッケージング技術のライセンスも取得した。アンドリュース氏によれば、これはIBMのサーバプロセッサでマイクロプロセッサと回路基板の接続に使われている技術。
AMDとIBMは、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)技術でも協力しており、この技術はAMDのOpteronに採用されている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR