Freescale、デュアルコア版PowerPCを発表

 Motorolaからスピンオフした半導体メーカーであるFreescale Semiconductorは、PowerPCプロセッサをデュアルコア化したと発表した。

 同社の新製品であるMPC8641D Dual Coreは、e600 PowerPC system-on-chip (SoC) プラットフォームをベースにデュアルコア化したもので、2個のコアはそれぞれ1.5GHz以上のスピードで動作する。1MバイトのL2キャッシュを2基、AltiVecベクタープロセッシングエンジンも2基搭載している。消費電力は通常、15~25ワットの範囲に収まるという。

 同社ではデュアルコアプロセッサをハイパフォーマンスの組み込み処理ソリューションとして提供する考え。MPC8641Dプロセッサには667MHzのMPXバスを搭載し、DDR/DDR2メモリ用に統合型メモリコントローラ2基を搭載するなど、ローレイテンシーに抑えられている。

 MPC8641D以外のプロセッサも2製品が発表された。いずれもe600のPowerPCコアをベースにしており、片方はMPC8641Dのシングルコア版であるMPC8641。もう一つはMPC7447Aの後継となるMPC7448ディスクリートプロセッサ。

 MPC8641Dを含む3製品にはいずれも90ナノメートルのsilicon-on-insulator(SOI)銅配線が採用されている。

 MPC8641Dの詳細は、カリフォルニア州サンノゼで開催されるFall Processor Forum(10月5日から)とNetwork Systems Design Conference(10月21日から)で発表される予定だ。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR