レビュー
世界最小・最薄の電子辞書、ソニー「EBR-S8MS」「EBR-S7MS」(1/3 ページ)
ソニーが新発売する電子辞書「EBR-S8MS」「EBR-S7MS」は、名刺ケース大というコンパクトサイズながらも、8カ国語の辞書(EBR-S8MS)、英語系辞書16冊(EBR-S7MS)を収録している。
重量も約103グラムと軽量で、胸ポケットに入れても全く違和感のないサイズ。「辞書」という重厚な言葉のイメージを覆す本製品をレビューしてみたい。
小型・軽量さは数字以上のインパクト
「EBR-S8MS」と「EBR-S7MS」はほぼ共通のボディを用いており、サイズは100(幅)×72(奥行き)×8.8(最薄部 厚さ)ミリ・約103グラム(乾電池・メモリースティックを含む)。広辞苑を収録した辞書としては世界最薄・最軽量を実現したということで、実際に手にしてみると、想像以上のコンパクトさに驚く。
液晶のサイズは約78×39ミリ。12/16/24ドットの表示切り替えを行うことによって、最大全角26文字×11行の表示が可能だ。文字の認識性は悪くないが、12/16ドットでのフォントは他メーカーの同サイズフォントに比べてやや細身であるように感じる。これは好みが分かれるところかもしれない。液晶はやや緑がかったパネルが使用されている。
本体パネルにはアルミが利用されており、ヒンジ部の右にはジョグダイヤルが設けられている。現在、発売されている同社製電子辞書にもジョグダイヤルは搭載されているが、その位置はキーボード手前。本体を薄くするためにヒンジ部へ位置を変更したものと思われる。
このジョグダイヤルでページ送りや決定の動作を行うことができるが、少々深い位置にセットされており、親指の腹をやや強めに押し当てないとうまく操作することができない。ジョグダイヤルの操作感覚としては、ソニーエリクソン製の携帯電話「W21S」に近いかもしれない。
これだけの小型ボディのせいかさすがにキーも小さいが、適度な押し心地があり、入力感覚は悪くない。キーボード上部には辞書選択ボタン、下部にはカーソルキーや「戻る」「決定」キーなどが並ぶ。文字キーは約6ミリ(縦)×約7ミリ(横)のだ円形。
PCや他社製電子辞書にみられる「BackSpace」に相当するキーは用意されておらず、入力した文字を削除するにはカーソルキー側の「戻る」キーを利用する。ちなみに、このキーアサインは同社製電子辞書としては標準的なもので、これまでに同社製電子辞書を利用した経験があれば、違和感なく操作できるはずだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
2
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
【復旧】auで通信障害 全国の5G SA契約者の一部で
-
7
KDDI、東日本エリアで一時通信障害 ドコモ・ソフトバンクに続き連日で発生
-
8
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR