Ciscoルータ/スイッチ標的に特許訴訟
フロリダ州マイアミビーチの企業、ConnecTelが11月3日、Cisco Systemsを提訴した。ConnecTelはルーティング技術を盗用されたとしてCiscoを特許侵害で訴えている。
ConnecTelは同日、テキサス東部地区連邦地裁に提出した訴状によれば、ConnecTelの主張によれば、同社創設者であるアレン・カプラン氏が1990年代に発明した一連の技術に対し、Ciscoは使用料を支払っていないという。
訴状の中心となっているのは、最適なデータ経路と転送方法を、バンド幅、時間、セキュリティ、ユーザーの優先順位などの複数の要素に基づき、リアルタイムで選択できるインテリジェント型データルーティングシステムの技術。カプラン氏はこの技術特許を1996年に申請したという。
Winstead Sechrest & Minick P.C.のダニエル・ペレズ弁護士によれば、カプラン氏らはこの技術を元にインテリジェント型ルーティングシステムを商用化する目的でConnecTelを設立したが、製品自体は作ることなく、同技術を他の企業にライセンスする道を選んだという。ConnecTelはこの技術をCiscoに紹介したが、Ciscoはライセンスを拒否し、その後この技術を使った製品を発売したと、訴状には書かれている。ペレズ氏によれば、同社の特許をライセンスしている企業は複数存在するが、法的理由により、企業名は明かせないという。
Ciscoのルータ/スイッチはかなりの割合で同社の特許を侵害しており、賠償金は数十億ドルに上る可能性があると、ペレズ氏は話している。
ConnecTelはテキサス東部地区連邦地裁で陪審による裁判を求めているが、Ciscoは同じ裁判所で華為技術との法廷闘争を行っていた。
Ciscoはまだ訴状を見ていないとして、コメントを述べなかった
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR