2006年までのBluetoothロードマップ発表
Bluetooth SIGは11月8日、短距離無線技術Bluetoothの今後3年間のロードマップを発表した。性能と消費電力の改善に加え、セキュリティとユーザビリティの強化が計画されている。
まず2004年中は、この日発表された「Bluetooth Version 2.0 + EDR(Enhanced Data Rate)」によって、消費電力を抑えながらデータレートを最大3Mbpsに引き上げる。
2005年には、ユーザビリティとセキュリティの強化を図るとともに、1個のバッテリーでBluetoothセンサーを複数年稼働できるほど消費電力を改善したBluetooth新版のテストとリリースを計画している。
サービス品質(QoS)の強化によって、遅延や干渉のないBluetooth機器接続を実現する考え。またこの仕様では、プライバシー保護を強化してセキュリティ侵害の危険性を減らす。
さらに、2006年のBluetooth仕様改訂では、複数機器に一度に同じメッセージを送信できるマルチキャスト機能を提供してユーザビリティを改善する。また、超低消費電力のBluetoothセンターの有効範囲を、およそ100メートルに広げるとしている。
Bluetooth SIGはこの日、ロードマップとともにBluetooth 2.0 + EDR仕様の採用を発表した。データレートを現行の3倍(環境によっては最大10倍)に引き上げ、消費電力も改善したとしている。新仕様に基づいた製品は2005年に登場開始の見込み。Bluetooth SIGでは、まずPC業界で採用が始まり、その後、オーディオとイメージングの分野で採用されると見込んでいる。
BroadcomとCSRはBluetooth 2.0 + EDR仕様に基づいたチップをただちに販売開始、RF Micro Devicesも2005年1~3月期中に対応チップを出荷する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR