AOLの不正会計疑惑、5億ドルの支払いで和解
米Time WarnerがAmerica Online(AOL)の不正会計疑惑をめぐり米司法省と米証券取引委員会(SEC)から調査を受けていた問題で、Time Warnerは12月15日、米司法省との間で和解合意が成立したと発表した。SECにも和解提案を行っている。
和解合意に基づき、Time Warnerはソフト会社PurchasePro.comが絡んだ証券詐欺に関連して一部AOL従業員の行為に対する責任を認め、罰金6000万ドルを支払うとともに、関連訴訟の和解に充てる基金として1億5000万ドルを拠出する。
司法省はAOLを刑事告発するが、起訴は猶予する。2年間の猶予期間を経て同社が和解条件に従っていると判断すれば、告発を取り下げる。
Time Warner本体はPurchasePro問題に関する訴追は免れ、それ以外の会計処理に関する問題ではTime WarnerもAOLも訴追されない。
一方、米証券取引委員会(SEC)に提出した和解条件は、Time Warner側が不正行為について肯定も否定もしないまま、罰金3億ドルを支払う内容。2001年と2002年の決算を修正し、SECがAOLに対して2000年に命じた禁止命令に従うことを約束している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR