2005 International CES
エプソンら6社、3LCDの普及狙い「3LCD Group」設立
セイコーエプソン、富士通、日立製作所、松下電器産業、三洋電機、ソニーの6社は、リアプロTVやフロントプロジェクターなどに利用される表示方式「3LCD」(液晶3板透過方式)のプロモーションを目的とした団体「3LCD Group」を設立、1月7日(現地時間)にCESで会見を行った。
同団体の代表 John Rang氏(Epson America President and CEO)は会見にて3LCD方式のメリットを挙げながら、「大画面を実現するコンシューマ向け製品は多く存在しており、その方式も多岐に渡る。市場は混乱しているのだ」と述べ、液晶TV/プラズマTV/リアプロTV/フロントプロジェクターといった多様な大画面製品で、さまざまな表示方式が存在していることこそが、ユーザーへわかりにくさを与えていると主張する。
Rang氏は続ける。「3LCD方式のエンジンは9億以上が出荷されており、ビジネス用プロジェクターの世界では世界シェアの65%を占めている。コンシューマ市場においても、3LCD方式の製品は混乱を解決するひとつの解決策となるものだ」。
新団体3LCD Groupは、3LCD方式自体の知名度を向上を目的としたプロモーショングループとして活動を行っていく予定だが、現時点では具体的な活動は示されなかった。「北米のみならず、日本や中国などの市場でも3LCD搭載のプロモーションを行う予定だが、具体的な活動予定はない。ただ、CESのような各種展示会に“3LCD”としてブースを構えるということは十分に考えられる」(エプソン)
プロジェクションの表示方式としては、3LCDのほかにもTexas Instrumentsの「DLP」や、Intelが製品化を目指したが断念した「LCOS」などの方式があるが、「対DLP、対LCOSという意味合いは全くない。純粋に3LCDの知名度向上を狙う」と3LCD Group側では述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR