タカラ佐藤社長が退任、経営責任を明確化

 タカラは1月27日、佐藤慶太代表取締役社長が3月末で取締役会長に、アトラス社長を兼ねる奥出信行取締役が4月1日付けで代表取締役社長に就任する人事を発表した。

佐藤慶太社長

 タカラは同日、2005年3月期連結業績予想を下方修正し、赤字幅が拡大。創業家出身の社長の退任で経営責任を明確にする。

 奥出取締役は60歳。2003年1月に代表取締役副社長、同年6月からアトラス代表取締役社長。

 下方修正は、売上高が前回予想から100億円減の1000億円、経常損失が同61億円拡大し96億円、純損失が同77億円拡大し105億円。ヒット商品の不在が響き、下期の黒字目標が未達となった上、不振の米国法人などへの投融資損失引当金を計上、繰り延べ税金資産の取り崩しで純損失が拡大した。

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