レビュー:ビデオカメラ特集
“羊の皮をかぶった狼”っぽいDVカメラ――キヤノン「FV M30 KIT」(2/4 ページ)
すでに熟成段階に入って久しいDVカメラでは、極端に言ってしまえば、本体サイズや機能、そして画質に関しても、各社製品間で大きな差はないといえる。しかし、そんな中で大きく異なるのは操作まわりだ。テープへの動画撮影と、メモリカードへの静止画/動画撮影、そして、各々の再生操作をどのように体系づけるかは、各社の考え方によって変わってくる。
この「FV M30 KIT」は、電源スイッチとモード切換がダイアルとして一体化されたタイプで、これを「切」の位置から「カメラ」または「再生(VTR)」へ回すことで電源を投入。それぞれ「撮影モード」「再生モード」を起動できる。そして、この電源スイッチとは別に、テープ/カード切換スイッチが用意され、撮影や再生をどのメディアで行うかが選べるようになっている。
また、ほかの多くのDVカメラと同じく、動画撮影にはスタート/ストップボタン、静止画撮影にはフォトボタンを利用。テープへ動画撮影しているときでも、フォトボタンを押せばカードへの静止画撮影が同時に行えるのも、おなじみの機能だ(ただし解像度は640×480ピクセルのみ)。
これに加え、各種設定などを行うためのボタン類が左側面に配置されている。「メニュー」で設定画面を呼び出し、「SET」ダイアルの上下で項目選択、押し込みで決定というのは、すぐにわかるが、さらに「FUNC.」(ファンクション)というボタンもあり、少しややこしい。
動作モードによっても異なるが、基本的には「メニュー」では、日付設定、デジタルズームや手ぶれ補正のオン/オフといったシステム初期設定が中心。「FUNC.」はカード静止画撮影時の画質設定、画質効果、D.エフェクト設定、測光方式やホワイトバランスといった撮影時の機能設定が主となる(この振り分け方では当てはまらないものもあるが……)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
2
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
【復旧】auで通信障害 全国の5G SA契約者の一部で
-
7
KDDI、東日本エリアで一時通信障害 ドコモ・ソフトバンクに続き連日で発生
-
8
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR