Intelがシリコンレーザー開発、プロセッサの光接続に道
米Intelの研究者が、シリコンデバイスで常時レーザーを発生させる手法を開発した。同社の2月16日の発表によれば、これは将来的に、プロセッサ、サーバ、PC間の光接続導入に向けた第一歩となる。
Intelではラマン効果と呼ばれる原則と、標準的な半導体製造技術を利用して、光ビームを継続的に生成できるトランジスタライクな装置を開発。この光波を使うと、現在チップ接続の標準となっている銅よりも高速でデータを伝送できると、同社フォトニクス技術研究所ディレクター、マリオ・パニッチア氏は説明する。この研究は同日、科学誌Natureのサイトに掲載された。
「これらビルディングブロックはまだ研究プロジェクトだが、この10年の終わりまでには同技術を移転させたいと考えている」。パニッチア氏は16日の電話会見でこう語った。
Intelでは1年がかりでラマン効果とシリコンフォトニクスに取り組んできたが、今回、レーザービームの強度が弱まる原因となっていた大きな障害を回避する方法を発見した。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR