テレビ広告の絶頂期は2006年、その後はインターネット広告の時代が来る
テレビなど従来型広告は順調だが、インターネット広告の勢いはそれを上回る。
テレビ広告のシェアは1980年移行、上り調子で推移しているが、そのピークは2006年に上限に達し、それ以降はインターネット広告が力を増してくるだろう。フランスの広告代理店PublicisのZenithOptimedia事業部はこのように世界の広告市場を予測している。
この調査によれば、2005年には5.4%、2006年には5.8%、2007年には6.1%と広告費の総額は順調に増えることが予想される。2004年にはGDP比で2000年以来初めて増加に転じている。2005年には若干比率が低下するが、それはEuro 2004サッカー、オリンピック、大統領選挙などの大イベントがないためだとしている。
テレビの広告費は1980年以降、順調にシェアを伸ばしている(唯一の例外は2001年のドットコムバブル崩壊)が、その大きな要因となっているのは主にヨーロッパの規制緩和によるものと、視聴者のセグメント化が進んだことによる。2004年のテレビ広告費は全体の37.6%を占めた。しかし、この調査の予想では、2006年に37.9%のピークに達した後は2007年に37.8%と減少傾向に転じるという。広告主がインターネットに予算を振り向けるためだと、この調査は結論付けている。
インターネット広告は2003年の3.2%から2004年には3.6%へとシェアをアップさせている。米国では5.4%、スウェーデンは7.7%に達する。2007年には世界の広告費の4.4%がインターネット広告で占められる予想だ。インターネット広告の伸び率は2004年に21%と、全体の7%を大きく上回った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR