x86システムのCPUシェアでAMDが躍進
2005年1~3月期のx86ベースCPUシェアでAdvanced Micro Devices(AMD)は大幅にシェアを上げたが、Intelによる支配は依然として続いている。市場調査会社のMercury Researchが明らかにした。
x86命令セットをベースとしたデスクトップ、ノートブック、サーバ用プロセッサでIntelは81.7%のシェアを獲得したと、Mercury Researchの主任アナリストであるディーン・マッカロン氏は述べた。前年同期は83.5%だった。
AMDの市場シェアは16.9%で昨年の15%から上げた。残りはTransmeta、VIA Technologiesなどだが、合わせても2%に満たない。
AMDによる最近のシェアアップには、OpteronとAthlon 64が大きく貢献しているとマッカロン氏。「AMDがここ2年間で最も競争力が強くなっているということだ」と同氏は説明している。
Intelの幹部はAMDの競争力が増していることを認識している。2年前、Opteronチップが発表されていないときにはAMDはサーバ市場でほとんど存在感がなかった。デスクトップ市場でもAMDがAthlon 64とSempronを量産出荷し始めてから競争が激しくなったとマッカロン氏は解説する。
AMDが最も弱い分野はIntelが強いカテゴリーでもある。それはノートブック市場だ。AMDはPC市場で最も伸びている分野であるノートブック市場にデスクトップやサーバの勢いを持ち込むことに成功していないとマッカロン氏。「この分野はIntelの牙城であり、競争するのが最も困難なジャンルだ」と述べている。
Mercury Researchの調査はチップメーカーからシステムビルダーに出荷されたプロセッサの台数に基づくもので、エンドユーザーによるシェアとは異なる。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR