Samsung、40インチ有機ELディスプレイを開発
韓国のSamsung Electronicsは5月19日、世界初の40インチ有機ELディスプレイの開発に成功したと発表した。
同社が開発したプロトタイプは1280×800ピクセルの解像度(WXGA)で、輝度は最大600nit、コントラスト比は5000対1。パネルは非常に薄く、厚さ3センチを切るTVを開発することも可能になる。
この40インチ有機ELパネルは、同社の第4世代生産ラインで製造された。広視野角、薄型、バックライト不要など従来の有機ELが持つ特徴をすべて備えた上に、(一部のLCDの製造にも使われる)アモルファスシリコン(a-Si)技術を採用したことにより製造インフラの点でも大きなアドバンテージがあると同社は発表文で述べている。
Samsungは2001年に有機EL開発を開始、昨年1月には21インチ有機ELディスプレイのプロトタイプを発表した(1月5日の記事参照)。
40インチ有機ELは既にセイコーエプソンが発表しているが、これは20インチパネル4枚を組み合わせたもの。Samsungは1枚のパネルで40インチを実現した。
Samsungのプロトタイプは5月24~27日までボストンで開催されるSociety for Information Display(SID)2005で披露される予定。
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