レビュー:やっぱり見た目も中身もアレだった
“なんちゃってShuffle”をイジる(2/2 ページ)
決定的な違いはWindows DRM対応――細部の仕上げは「?」
PCに接続するとリムーバブルディスクとして認識されるので、MP3やWMAのファイルについてはドラッグ&ドロップで転送してやるだけでいい。再生できるファイルはMP3/WMA/WAVで、Windows DRMにも対応する。iPod Shuffleの対応ファイルはMP3/AAC/プロテクテッドAACなので、Windows DRMで保護されたファイルの再生が可能な点は大きな違いといえる。
FMラジオ/ボイスレコーディングの機能も至ってシンプル。背面のスライドスイッチを切り替え、FMラジオならば早送り/早戻しでチューニング、ボイスレコーディングならば再生/停止ボタンで録音の開始/停止となる。
FMラジオは保存した周波数や現在あわせている周波数を声でナビゲーションしてくれるのだが、いかんせん感度がよくないせいで、放送局をつまえるのに苦労する。イヤフォンジャックの隣にある穴がボイスレコーディング用のマイクとなっているが、こちらの感度もあまり良くない。議事録の作成などというよりも、備忘録用途でちょっとしたボイスメモに使えるかなぐらいの程度だ。
音楽再生時の音質は、まぁこんなものだろうという感じ。ごく一般的な小型MP3プレーヤーの音質といえる。背面スイッチで低音ブーストを行うと、場合によってはノイズがのる場合が見受けられた。
これは今回入手した製品だけに見られる症状かもしれないが、とにかくボタンを押した際の反応がルーズなのには閉口した。再生ボタンを押しても再生が始まらず、音量ボタンを押しても無反応――ということが何度も発生。電源を入れ直したり、機能切り替えスイッチを何度か“ガチャガチャ”すれば直ることもあったが、正直ストレスがたまりまくりだった。
iPod ShuffleはUSBコネクタの側面に小さな穴が設けられており、キャップが滑り落ちないようになっているが、Super Tangentにはそうした処理が施されておらず、使っているうちにキャップが滑り落ちてしまう危険性がある。裏面に目をやってもプラスチックの合わせ目の処理が甘く、隙間が見える。細部の仕上げについては、iPod Shuffleの方が一段上手だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
9
Discord、公開サーバの会話をGoogle検索などの対象に プライバシーへの懸念も
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR