高感度撮影も可能でスリムな「W」、サイバーショット「DSC-W30」
ソニーは2月14日、デジタルカメラ「サイバーショット」の新製品「DSC-W30」を3月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
新製品はエントリーモデルという位置づけながらも、有効600万画素のCCDを搭載したほか、ISO 1000の高感度撮影に対応し、手ブレ/被写体ブレの低減を狙ったモデル。CCDは1/2.5インチの「Super HAD CCD」で、レンズにはカール ツァイス「バリオ・テッサー」を組み合わせた。
超高感度モード利用時にはISO感度を最高で1000まで引き上げることが可能で、手ブレや被写体ブレを最低限に抑える(通常のオート撮影時にはISO320が最高)。RAWデータに直接ノイズリダクション処理を施す独自の信号処理技術「クリアRAW NR」を備えることによって、感度を上げると発生しやすくなるノイズを低減する。
デジカメの操作に不慣れなユーザーのために、ボタンを押すだけで再生モードに切り替わる「ダイレクト再生ボタン」や被写体の明るさを調整する「明るさ調整ボタン」のほか、機能選択の際に液晶画面へ説明文を表示する「機能ガイド」も備えた。起動時間 約1.3秒/シャッターラグ約0.3秒/撮影間隔 約1.2秒とレスポンスも高速だ。
3倍の光学ズームを備え、焦点距離は35ミリ換算で38~114ミリ。F値は2.8~5.2。画像処理エンジンには「リアル・イメージング・プロセッサー」を搭載した。画像処理エンジンの低消費電力化や大容量バッテリーの標準搭載によって、約400枚の連続撮影(CIPA規格)を可能にしている。16:9のワイド撮影モードも備えており、使用時の解像度は1920×1080ピクセル。VGAサイズ/30fpsの動画が撮影できる機能「MPEGムービーVXモード」も搭載する。
本体サイズは89(幅)×59(高さ)×23(奥行き)ミリで、内部の高密度化により従来のWシリーズ(DSC-W5)に比べて14.1ミリの薄型化を実現した。記録メディアはメモリースティックデュオで、メモリースティック PRO デュオの使用も可能。32Mバイトの内蔵メモリも備えており、VGAサイズならば約190枚の撮影が行える。
主な仕様は以下の通り。
| 製品名 | DSC-W30 |
|---|---|
| CCD | 1/2.5インチ 有効600万画素 |
| レンズ | カール ツァイス「バリオ・テッサー」 |
| ズーム | 光学3倍 |
| 焦点距離 | 6.3mm~18.9mm(35mm換算:38mm~114mm) |
| ISO | オート/80/100/200/400/800/1000 |
| 記録フォーマット | 静止画:JPEG/動画:MPEG-1 |
| 撮影モード(静止画) | 2816×2112/2816×1872/2048×1536/1632×1224/640×480/1920×1080 |
| 撮影モード(動画) | ファインモード(640×480、30fps)/スタンダートモード(640×480、約17fps)/ビデオメール(160×112、約8fps) |
| 記録メディア | メモリースティックデュオ(内蔵メモリ32Mバイト) |
| 背面液晶サイズ | 2インチ |
| 本体サイズ | 89(幅)×59(高さ)×23(厚さ)ミリ |
| 重量 | 約123グラム(本体のみ) |
| 撮影可能枚数 | 約400枚(CIPA基準) |
| 実売価格 | 3万円前後 |
| 発売時期 | 3月10日 |
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