PIE2006
各社“イチオシ”カメラを見てきた――松下/カシオ/三洋/エプソン編(2/2 ページ)
EXILIMシリーズは単焦点の「EXILIM」と、光学ズームレンズを搭載した「EXILIM ZOOM」の2ラインで製品展開が行われてきたが、最近ではほぼすべての機種が光学ズームレンズを搭載しており、区別はあいまいになっている。同社はシリーズの位置づけを“スタイリッシュ&コンパクトなEXILIM”、“マニュアル操作も楽しめるカメラ好きに向けたEXILIM ZOOOM”と再定義していく考えだ。
また、光学式手ブレ補正機能や広角レンズ/16:9ワイドCCDといった他社が取り組んでいる要素については、「光学式手ブレ補正機能を搭載すると、どうしてもボディサイズが大きくなってしまうし、広角レンズやワイドCCDはどこまでユーザーへ受け入れられるかは未知数」と慎重な姿勢を見せている。
エプソン販売
「カメラ」というイメージがあまり無い同社だが、先日発表されたレンジファインダー式デジカメ「R-D1s」の展示には熱心なカメラファンが多く集まっていた。
R-1Dsは2004年7月に発売された「Epson Rangefinder Digital Camera R-D1」の後継にあたる製品だが、会場で配られていた資料には「後継機ではない。完成形である」というキャッチコピーが記されており、自信のほどがうかがえる。
「完成形というからには、“R-D2”のような後継機は登場しないのか」と尋ねてみたところ、「CCDの画素数アップなどまだまだ改良の余地はあるが、R-D1としては完成したという意味」というコメントがかえってきた。
同社では今後もアナログカメラの良いところをデジタル化した商品作りを進めていきたいとしており、レンジファインダー式以外の投入もあり得るという。
三洋電機
三洋電機は“動画デジカメ”Xactiシリーズを展示。2006年1月に発表された“ハイビジョンXacti”こと「DMX-HD1」のほか、スタンダードモデルの「DMX-C6」、エントリーモデルの「DMX-C40」、同社製品では少数派となってしまった四角いコンパクトカメラタイプの「DSC-E6」も展示されていた。
DMX-HD1は「ハイビジョン録画対応機」ながら720pまでの対応にとどまっているが、解像度を高めることも検討されている。「1080iへの対応も検討しているが、いわゆるビデオカメラに近づく製品作りではなく、あくまでもXactiらしい製品として作っていきたい」(同社)。
また、SD解像度のDMX-C6/DMX-C40も好評とのことで、「HD/SDぞれぞれの良さをいかした製品作りを進めたい」と今後の開発方針を語っていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR