ロボット×家電、ロボ技術が投入されたAV家電「miuro」(2/2 ページ)
miuroは左右の半円形部品に車輪を備えており、リモコンで無線操縦できる。リモコンの「CENTER」ボタンを押すとユーザーの位置を探し出して、その位置が最適なリスニングポイントになるよう動いてもくれる。再生中の音楽のテンポを解析し、LEDを光らせながら“踊る”機能も備えている。
オプションの「自律移動パッケージ」を導入すると、miuro自身がユーザーによって設定されたリスニングポイントへ、自分で経路を考えて移動することが可能になる。miuroは搭載するカメラや測距/加速度など各種センサーで室内の見取り図を作成する機能を備えており、その地図に従って移動する。室内に障害物があっても、センサーで感知し、避けながら移動する。
また、「自律移動パッケージ」が導入された状態で「遠隔コミュニケーションパッケージ」を追加すると外出先からインターネットを経由してmiuroをコントロールできる。携帯電話やPDA。PCからmiuroの移動や音楽再生はもちろん、室内の様子をカメラに納めてメールで送信してもらうといったこともできる。
「遠隔操作をする場合、通信環境のトラブルなどで命令の送信がとぎれてしまうことも考えられる。miuroは自律移動機能を備えているので、万が一、移動中に通信トラブルがあったとしても目的地までたどり着ける。室内を移動する家電製品として、自律移動は大切な要素だと考えている」(同社)
電源にはリチウムイオン充電池を使用。約1時間半~2時間の充電で約3~4時間の連続駆動が可能(オプションの大容量バッテリー装着時には約6~8時間駆動する)。AIBOのようにバッテリーレベルが低下すると自動的に充電スタンドへ移動する機能は持たないが、技術的には実装可能とのことで、「オプションとして提供するかも知れない」(同社)とのことだ。
miuroは12月より出荷開始される予定だが、オフィシャルサイトでは年内出荷分(500台)について先行予約を受けつけている。オプションの「自律移動パッケージ」「遠隔コミュケーションパッケージ」「大容量バッテリー」なども同時に購入申し込み可能だ。
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