リビングでどう見える?
“Apple TVでYouTube”を試してみました(3/3 ページ)
画質は全体的にはWeb版と比べて優れているように思えるが、品質はさまざまだ。元画像がどのフォーマットでアップされたかに依存するようだ。720Pの品質そのままのものもあれば、これはFlashベースと変わらないと思わせるものもある。16:9の画面サイズにリサイズするものもあれば、しないものもある。今後、投稿時に高画質のビデオを送るようになれば、さらにApple TVやiPhoneに有利に働くものと思われる。
再生時の操作は通常のムービーと変わらないが、ストリーミングされているので、若干のタイムラグや、途中でバッファリングのために止まることがある。これはWeb上のYouTubeでもあることだ。
再生中は、右ボタン、左ボタンによる早送り、巻き戻しと、中央ボタンで一時停止。早送りと巻き戻しは押し続けると加速する。動画の再生が終了すると、「もう一度再生」「XXX(「YouTubeメニュー」「検索」など)に戻る」「オプション」という選択肢が現われ、その下には「関連ビデオ」がリストアップされる。途中で終了した場合には「もう一度再生」が「再開」になる。
「オプション」をクリックすると、「このビデオのレートを付ける」「よく使う項目に保存」「不適切なビデオとしてフラグを付ける」の選択肢が表示される。「よく使う項目に保存」に登録しておけば、あとでPC版のYouTubeから視聴することもできるのだ。
ビートルズの公式ミュージックビデオ「Tomorrow Never Knows」を再生し終わると、「“CapitolRecords”からの別のビデオを表示」というメニューが、オプションの下に表示された。チャンネルを持っている投稿者(ディレクター)の作品はこのように表示されるようだ。
家族全員でYouTubeを見る
文字化けや検索機能の不具合、訳語の間違いなど、部分的な問題はあるものの、少なくとも画質に関して、Apple TVがYouTubeを視聴するための最高の環境であることは間違いないだろう。
ネットサーフィン中に気に入ったYouTubeビデオが見つかったらとりあえずYouTubeの「お気に入り」に放り込んでおいて、あとでApple TVで家族と見る、といった使い方ができるのはうれしい。「面白いYouTubeビデオがあるよ」とわざわざ自分のマシンのところにみんなを集めたり、URLをメールで送るよりは、いっしょに大画面テレビで、高画質で見たほうが盛り上がるというものだ。
ただし、YouTubeの「お気に入り」に入れるビデオは、ほかの家族に見られても問題ないものに限定しておいたほうが無難だ。
Apple TVではミュージックビデオの連続再生もサポートしていないため、YouTubeビデオをだらだら見ていく、いわゆる「ダラ見」は望めない。ジャンル別の絞り込みやランダムな連続再生が可能になれば、さらに別の楽しみ方が生まれるかもしれない。
音楽やポッドキャストだけでテレビ視聴時間のかなりの部分をApple TVで使っているのだが、このYouTube機能のおかげで、テレビ番組をリアルタイムで見る時間はますます減りそうだ。
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