レビュー
「機能」でなく「音」で選ぶプレーヤーソフトのススメ(1/3 ページ)
PCで音楽を楽しむ際に、どんなプレーヤーソフトを使っているだろうか?
WindowsならWindows Media Player(以下WMP)、Mac OSならQuick Timeというように、OSに付属しているプレーヤーを使っている人がほとんどのはず。いっぽうiPodやウォークマンなどデジタルオーディオプレーヤーを持っている人は、iTunesやSonicStageなど専用ソフトをメインプレーヤーとして使っている場合が多いだろう。
ご多分に漏れず、僕もそんなひとりだ。メインマシンはWindowsなので、これまではずっとWMPを使ってきたが、iPodを手に入れてからはiTunesをメインプレーヤーとして使用するようになった。だがWMPやiTunesを「あえて」選んだわけではない。WMPはもともとOSに付属していたし機能的な不足を感じなかったから使っていただけだし、iTunesが取って代わったのはiPodを使う上でそれ以外の選択肢がないからだ。
しかし先日掲載した「高音質音楽配信」(iTunes Plus編、e-onkyo music編)の試聴テストを進めていくうちに、驚くべき現象を目のあたりにした。なんと、プレーヤーソフトによって、再生される音の傾向がだいぶ異なっていたのだ。確かにデコードするプログラムが異なれば音は異なってしかるべきだが、その違いは確かに存在するのだ。
それは良し悪しの話ではなくあくまでも音色の話なのだが、アウトプットされる音に違いがあれば、ソフトの「機能」だけでなく「音の好み」でプレーヤーソフトを選ぶことだってアリだろう。そこで今回は、WMP、iTunes、SonicStageの3つをピックアップし(Quick Timeは音質的にiTunesと大きく変わらないため今回は取り上げていない)、それぞれで同じ音楽ファイルを再生、その音のキャラクターの違いを検証してみた。
プレーヤーソフトで「音質」の話が出る場合、エンコード、いわゆるCDから音楽を取り込む変換エンジンのクオリティについて語られる場合が多い。しかしここでは、エンコードについては別の機会に譲り(エンコードについての検証記事を読みたいという人はぜひリクエストして欲しい)、あえて再生される音のみに話を絞っていきたいと思う。
まずは今回取り上げる3つソフトの機能について簡単に説明しよう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
7
「推しがそばにいる日常」を ソニー、5万円台の裸眼3Dディスプレイ アニメ公式コンテンツに対応
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR