キヤノン、光学式手ブレ補正&動体検知搭載の「IXY DIGITAL 20 IS」
キヤノンは1月24日、コンパクトデジタルカメラ「IXY DIGITAL 20 IS」を3月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万5000円前後。
新製品はコンパクト&スタイリッシュなデザインで好評を博している「IXY DIGITAL 10」「IXY DIGITAL 90」とならぶ、IXYシリーズのスタンダードモデル。スタンダードタイプのIXYとしては初めてレンズシフト式手ブレ補正機能を備えたほか、カメラと被写体の動きを自動検知する新技術「モーションキャッチテクノロジー」を搭載。この新技術で最適なISO値を自動設定し、かつ、レンズシフト式手ブレ補正機能を連動させることでさらにブレの低減を図った。
モーションキャッチテクノロジーは「被写体の明るさ」「顔」「時間ごとのフレーム間変化」と3つの要素を総合的に判断してISO値(最高800)を決定するため、スポーツシーンや乗り物に乗っている人物、飛び交う鳥など動きの大きな被写体の撮影など、さまざまな場面での効果が期待できる。ノイズリダクションも搭載されており、「モーションキャッチテクノロジー」「レンズシフト式手ブレ補正機能」「ノイズリダクション」という3つの技術を組み合わせて、さらに高画質な撮影を可能とする。
顔認識機能「フェイスキャッチテクノロジー」も進化した。ピント合わせ時にAF枠の拡大表示ができる「ピント位置拡大表示機能」やPowerShotG9などが備えている狙った被写体(顔)をロックして追尾する「顔セレクト」、あざやかな肌色の発色を再現する「顔優先WB」を搭載した。暗いシーンでの合焦率も既存製品に比べて上昇しており、より人物撮影がしやすくなっている。
撮像素子は1/2.5インチ有効830万画素CCDで、映像エンジン「DIGIC III」を組み合わせる。レンズは沈胴式の光学3倍ズームを採用しており、焦点距離は35ミリ判換算で38~114ミリ(F2.8-F4.9)。背面液晶はPowerShotG9などに採用されている「クリアライブ液晶II」(サイズは2.5インチ)。
サイズは86.8(幅)×54.8(高さ)×22(厚さ)ミリ、約125グラム(本体のみ)。CIPA規格で約240枚の撮影が行える。記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)。カラーバリエーションの豊富さも特徴で、スタンダードカラーといえるシルバーのほかにも、ピンク/ブラウン/キャメル/ホワイトを用意する。
また、シリーズ中では唯一、ワイド側28ミリ相当の焦点距離に対応する「IXY DIGITAL 910 IS」(レビュー)にはシルバーモデルが追加された。2月上旬より販売開始され、価格はオープン。実売想定価格は4万7000円前後。カラー以外の仕様は既存モデルと同一だが、初回出荷の3万台に限りスリムタイプのチェーンネックストラップが付属する。
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