EAのTake-Two買収は足踏み状態――TOB期限をさらに1カ月延期
米大手ゲームメーカーのElectronic Arts(EA)は6月17日、米Take-Two Interactive Software買収に向けて進めている株式公開買い付け(TOB)について、4度目となる期限延長を発表した。これにより、TOB期限は6月16日から7月18日に変更された。買収価格に変更はなく、EAが「十分かつ公正」とする1株当たり25.74ドル。
EAが確保したTake-Two株式数は、6月16日午後5時(米東部夏時間)時点で、Take-Two株の約7.9%に当たる613万9824株。5月16日時点で確保していた621万261株(全体の約8.0%)よりも減少している。
これを受けてTake-Twoは、「EAの買収提案が過小評価という事実は、TOBの期限延長によっても変わらないし、圧倒的な数の当社株主がTOBに応じていないことにも表れている」とコメント。同社は既に、第三者との事業統合も含む「あらゆる選択肢の検討を正式に開始」しており、それらの選択肢により、現在のEAの買収提案以上の価値を株主にもたらすことができるとしている。
EAのTake-Two買収については、米連邦取引委員会(FTC)が「反競争的である可能性がある」としてEAに情報提供を求めているほか、各当局の承認などの条件をクリアする必要がある。EAは「条件が満たされなければ、当社は提案を中断する権利を有する」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR