バイヤーズガイド
自分にピッタリのヘッドフォンを選び出す――オーバーヘッド編(4/5 ページ)
実売1万円以上
BOSE around-ear headphones(ボーズ)
製品特徴:オーバーヘッドタイプでありながら140グラムという軽さを実現。柔軟性の高いパッドとも相まって、快適な付け心地と高い遮音性を両立している。サウンド面では、単なる単体の物理特性を求めるのではなく、心理音響学に基づいた音響チューニングを実施。音楽を聴いた人間が「心地よい」と感じる音を獲得しつつ、ヘッドフォンとは思えない空間的広がりも実現している。
音の特徴:まさに東海岸サウンド、いやボーズサウンドと呼ぶべき独特のキャラクターを持つ音響特性。低音がしっかりと鳴り響き、男性ボーカルやギターなども明確に耳へよく届く。聴かせどころのツボを心得た見事さは時に苦手な曲調も露呈するが、聴き疲れのなさといい、多くの人が満足できる優等生だ。
K530(AKG)
製品特徴:ダイアフラムを超低域から超高域まで再生する「サウンドゾーン」と「ムーブメントゾーン」の2つの部分によって構成。それぞれの厚みを最適化する事で、入力信号に忠実なワイドレンジ再生を実現した。またスタジオモニターヘッドフォンに採用される「XXLトランスデューサー」技術を投入、エネルギー感のある低音と正確でクリアな中高音を両立している。
音の特徴:モニターライクなストレートサウンド。音色な飾りはいっさいなく、ハウジングが軽量なためか低音の迫力もあまり強くないものの、中域のリアリティーに関しては類を見ない素晴らしさ。ボーカルものを得意とするが、クラシックもそつなくこなすオールラウンダー。
ATH-A1000X(オーディオテクニカ)
製品特徴:12月発売予定の密閉型新フラッグシップシリーズ。音質に注力した新デザインのアルミ製ハウジングを採用している。ドライバーユニットも口径こそ53ミリと既存モデルと同等だが、大幅にブラッシュアップすることで、さらなる低ゆがみ率と原音忠実再生を実現した。シリーズ製品として、チタン製ハウジング/パーメンジュール磁気回路+OFC7Nボイスコイル採用の上位モデル「ATH-A2000X」(7万8750円)も用意されている。
音の特徴:もともとヘッドフォンはダイレクトな音が得やすいが、そのなかでも圧倒的なリアリティーを感じさせる製品。ゆがみや音色の変調がほとんどなく、まるで自分のまわりで演奏をしてくれているかのよう。原音再生が音楽の楽しさをも余さず伝えてくれることになる、モニター系の好例といえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
ドコモSMTBネット銀で障害 「着金しない」「給料日にやめて」と悲鳴【復旧】
-
2
ahamo初の値上げ 「大盛りオプション」撤廃、40GB・60GB・120GBの3段階制に
-
3
J:COMネット障害、原因は「外部からの大量アクセス」 DNSサーバに高負荷 最大約408万件に影響
-
4
パナソニックが市販カーナビ生産終了へ 30年以上の歴史に幕、スマホナビの普及など受け
-
5
アジア大会、11歳がeスポーツ「ぷよぷよ」で決勝へ 日本選手団最年少
-
6
「楽天銀行から数百万が勝手に移動」「残高が0に」……楽天証券のシステム不具合、連休中に発生
-
7
ドコモ、ahamoを30→40GBに増量 8月1日から 料金据え置きの新キャンペーン
-
8
Gyazoへの不正アクセス、新たに約1.74億件の画像メタデータ流出
-
9
破産した全東信、未精算の売上金を加盟店に支払いへ JCBなど6社が協力 10月中にも
-
10
「クリスタ」素材、大量非公開でユーザー混乱 人物だけでなくペンや公式素材まで セルシス「誤判定もあった」が……
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR