新開発CCD搭載、HD動画も撮れる“フラット”サイバーショット「DSC-T900」
ソニーは2月19日、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-T900」を3月13日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万5000円前後。
“板から抜き出したかのような”とも表現されるフラット感あふれたスリムデジカメ「DSC-T700」の後継機種。撮像素子は1/2.3型有効1030万画素CCDから、自社新規開発の1/2.3型有効1210万画素CCDへと高画素化が図られた。
カメラが撮影シーンを自動認識し、最適な撮影設定を行う「おまかせシーン認識」も進化。おまかせシーン認識では「人物」「夜景&人物」「逆光」など8つのシーンをカメラが自動認識するが、新製品では新たに顔の動きにあわせてISO感度やシャッタースピードを調整する「顔動き検出」が組み込まれ、「撮影してみたら顔がブレていた」という失敗を低減する工夫が施されている。
笑顔を検出してカメラが自動的にシャッターを切るスマイルシャッターとの併用も可能となり、モードダイヤルや操作アイコンにも「おまかせオート」として表示された。「従来からの“オート”の置き換えとして、おまかせオートを推進していきたい」(同社)
また、従来のTシリーズでは640×480ピクセルまでだった動画撮影機能も、最大1280×768ピクセルのハイビジョン動画撮影機能に強化された。形式はMPEG-4 SPで、音声はAC3ステレオ。録画モードには720ファインモード(1280×768/約9Mbps)、720スタンダードモード(1280×768/約6Mbps)、VGAモード(640×480/約3Mbps)が用意される。撮影後の動画ファイルは付属ソフト「Picture Motion Browser」(PMB)ないし、QuickTimePlayer、WindowsMediaPlayerで再生できる(WindowsMediaPlayerについては、PMBでの変換が必要)。
レンズは35ミリ換算35~140ミリのカール ツァイス“バリオ・テッサー”光学4倍ズーム。背面液晶はタッチパネル対応の3.5型(92万画素)となっている。
カラーはシルバー、ブラック、チョコレートブラウン、リアルレッドの4色。なかでもチョコレートブラウンとリアルレッドはあえて均一な色味になる電着塗装ではなく、ゆっくりと塗料へ浸すことで自然なグラデーションを実現している。本体サイズは93.6(幅)×57.2(高さ)×15(奥行き)ミリ、128グラム(本体のみ)。
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