「太陽の帝国」「クラッシュ」のJ・G・バラードが死去

 「太陽の帝国」「クラッシュ」などの作品で知られる英国のSF作家J・G・バラードが4月19日、78歳で死去した。2006年に前立腺がんの診断を受け、闘病生活を続けていた。

 バラードは1930年に上海に生まれた。第2次世界大戦の際に日本軍の捕虜収容所に収容され、後のその体験を基に「太陽の帝国」を執筆。同作品はスティーブン・スピルバーグ監督により映画化された。

 ほかにも「クラッシュ」(デビッド・クローネンバーグ監督により映画化)、「破滅三部作」と呼ばれる「燃える世界」「沈んだ世界」「結晶世界」などの代表作があり、ニューウェーブSFの旗手と呼ばれた。

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