ニューヨーク州検事総長、Intelを独禁法違反で提訴

 米ニューヨーク州検事総長アンドリュー・クオモ氏は11月4日、米Intelを独禁法違反で提訴した。同社がプロセッサ市場で独占力を維持するために不正を行ったと主張している。

 同氏は2008年1月から、Intelに独禁法違反の疑いがあるとして調査を行ってきた。その結果、違反行為があったと判断し、提訴に至ったという。

 同氏によると、Intelは競争相手を締め出すために、多額のリベートを支払ってPCメーカーと独占契約を結んだ。また競合CPUメーカーと協力したPCメーカーに対し、リベート減額や共同開発事業の打ち切り、ライバルPCメーカーへの資金提供をちらつかせて脅しをかけたという。同氏はIntelからリベートの支払いを受けたメーカーとして、Dell、Hewlett-Packard(HP)を挙げている。

 「Intelは競合企業に不当に制約をかけただけでなく、消費者にも不利益をもたらした」とクオモ氏は語る。同氏は連邦裁判所に、Intelによる反競争行為の禁止、失われた競争の復活、ニューヨーク州の政府機関と消費者に対する金銭的損害賠償、制裁金を求めている。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR