iPhoneを「バーチャル秘書」にする「Siri」リリース
iPhoneをバーチャル秘書にできるアプリ「Siri Personal Assistant」を米新興企業Siriがリリースした。iPhone 3GSをサポートし、無料でダウンロードできる。
Siriアプリでは、簡単な英語の音声コマンドを使ってレストランの予約やタクシーを呼ぶといったことができる。例えば、「Will it rain today?(今日、雨は降る?)」と話しかけると、SiriはNuanceの音声認識技術を使って音声コマンドを理解し、天気予報を表示する。「オフィス近くのイタリアンレストランを探して」と言えば、ユーザーの位置情報に基づいてレストラン情報を検索する。「明日の夜7時半に○○で2人分の席を予約」といったように、自然言語による操作が可能だ。
Siriでは現時点では、レストランの検索と予約、近所のイベント検索、タクシーの予約、映画の上映時間の検索、地域情報検索、天気予報が利用できる。検索の結果はユーザーの位置、時間、過去の履歴によって異なる。例えば、レストランを予約した後に映画情報を検索すると、Siriは予約したレストランの近くの映画館の情報を表示する。さらに、ユーザーが許可すれば、Siriはユーザーの個人情報に基づいて学習するという。情報はGoogle MapsやレストランレビューサイトYelpなどのパートナーサイトから取得する。
Siriアプリの現行バージョンはiPhone OS 3.1搭載のiPhone 3GSに対応する。近くiPod touch、iPhone 3G、その他端末に対応したバージョンもリリース予定という。
Siriはスタンフォード大学からスピンオフした企業で、Google、Yahoo!、Apple、Motorolaなどに在籍していたデザイナーやエンジニアが参加している。
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