ブラウザ選択の自由を世界中に――Microsoftのライバルが訴え
米Microsoftのライバルで構成される欧州のロビー活動団体が、各国の競争政策当局に対し、同社が欧州で提供している「ブラウザ選択画面」を世界中に拡大させるよう呼び掛けている。
Microsoftは3月1日から、欧州での独禁法訴訟への対応として、ユーザーがInternet Explorer(IE)以外のWebブラウザを選べる「ブラウザ選択画面」を提示し始めた。
ECIS(European Committee for Interoperable Systems)はこれを受け、各国の政府機関に「世界中のユーザーにブラウザの選択という恩恵を与える」よう求める声明文を出した。欧州委員会のようにMicrosoftに圧力をかけて、ほかの国でもブラウザ選択画面を提供させるよう訴えている。
「この欧州での取り組み(ブラウザ選択画面)は競争を促進するだろうが、IEと緊密に統合されたOSが搭載されている世界のコンピュータのほとんどが取り残されている。世界中の競争政策当局に対して、欧州での出来事をつぶさに見て、消費者のために行動することを求める」とECISの法務顧問トーマス・ビニエ氏は述べている。
ECISにはOpera Software、Adobe Systems、IBM、Nokiaなどが加盟している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR