コンパクトデジカメ販売ランキング(2010年4月12日~4月18日)

「電池のもち」撮影可能枚数以外のチェックポイント

 GfK Japan調べによる、コンパクトデジカメ販売ランキングをまとめた。ランクインしている機種は先週から変わりなく、順位の変動も大きくない。集計期間が4月12日~18日と春休みがおわりゴールデンウィークはまだ先という時期であるためだろう。

 先週の「デジカメ情報店頭直送」では、販売店の店員さんに「旅行に持っていくのにイイ感じのカメラってなんですか」と聞いてみた。端的に言ってしまえば、「電池のもち(撮影可能枚数)」と「ズーム倍率」の2つが店員さんの提案するチェックポイントだった。その2つを今回のランキング機種に当てはめてみたのが下の表だ(撮影可能枚数についてはメーカー公称値)。

製品名 撮影可能枚数 焦点距離(35ミリ相当) 倍率
EX-Z90 約230枚 35~105ミリ 3倍
IXY 10S 約220枚 24~120ミリ 5倍
DSC-W350 約240枚 26~105ミリ 4倍
COOLPIX S6000 約210枚 28~196ミリ 7倍
IXY DIGITAL 930 IS 約240枚 24~120ミリ 5倍
EX-Z2000 約580枚 26~130ミリ 4倍
IXY DIGITAL 110 IS 約260枚 35~105ミリ 3倍
DMC-FX66 約380枚 25~125ミリ 5倍
FINEPIX Z700EXR 約170枚 35~175ミリ 5倍
FINEPIX Z300 約170枚 36~180ミリ 5倍

 平均すると200枚以上の撮影が可能となっているが「CIPA規格値で300枚を越えている機種ならば、かなり安心ですね」(カメラのキタムラ 東京日本橋店の宮崎店次長)とやや心もとない。バッテリーはデジカメを構成する部品の中でもかなり重い部類にはいるので、小型軽量さを重視したモデルでは大容量(=重い)バッテリーを搭載することは製品の性質上難しいが、カシオ計算機「EX-Z2000」は約580枚と頭ひとつ抜けている。

→l_hi_ex05.jpg.jpg,photo,「EX-Z2000」(レッド)

 かといってEX-Z2000が他モデルと比べて大きく重いかというとそうではない。35ミリ換算26~130ミリの光学5倍ズームレンズや3型ワイド液晶(960×480ピクセル)を搭載しながら、100.5(幅)×58.5(高さ)×19.8(奥行き)ミリ/約149グラム(バッテリー及びメモリーカード含む)のサイズに収まっている。

 出先でのバッテリー切れには予備バッテリーの購入がその対策となるが、(カメラ本体の価格が下がっているだけに)バッテリーだけを購入するとなると意外に高価に感じられてしまう。購入検討のタイミングで、撮影可能枚数は確認しておくほうが良さそうだ。

 ちなみに最近では多くのコンパクトデジカメで動画撮影が可能となっているが、動画の撮影は静止画よりはるかにバッテリー消耗が激しい。動画を積極的に撮りたいと考えているならば、購入と同時に予備バッテリーを購入することをおすすめしたい。

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