ニコン、バリアングル液晶搭載のフルHD対応デジタル一眼「D5100」
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ニコンは4月5日、デジタル一眼レフ「D5100」を4月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、ボディのみ、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」を組み合わせた「D5100 18-55 VR レンズキット」、「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」を組み合わせた「D5100 18-105 VR レンズキット」、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と「AF-S DX NIKKOR 55-300mmf/4.5-5.6G ED VR」を組み合わせた「D5100 ダブルズームキット」が用意される。
※初出時、ダブルズームキットのレンズ構成について記載に誤りがありましたので、該当カ所を訂正させて頂きました。読者の方ならびに関係各社の方には深くお詫び申しあげます。(2011年4月6日12時28分追記)
実売想定価格はボディのみが8万円前後、18-55 VR レンズキットが9万円前後、18-105 VR レンズキットが12万円前後、ダブルズームキットが12万5000円前後。
2009年5月に発表された、バリアングル液晶を搭載した「D5000」の後継モデルで、液晶画面が大型化したほか、フルハイビジョン(1920×1080ピクセル)の撮影にも対応した。また、同社デジタル一眼レフとしては始めてのデジタルフィルター機能「スペシャルエフェクトモード」を備えており、7つの効果をカメラ内で適用できる。
撮像素子はDXフォーマット(23.6×15.6ミリ)有効1620万画素CMOSセンサーで、ここに画像処理エンジン「EXPEED2」を組み合わせる。常用ISO感度は100~6400、拡張設定時にはISO25600相当までの増感が行える。露出を変えながら連続撮影した2コマをカメラ内で合成してダイナミックレンジの拡大を図るHDR撮影機能も備えている。センサーサイズ、有効画素数など多くのスペックが上位機種「D7000」と同レベルとなっているが、連写は最高4コマ/秒(D7000は6コマ/秒)となっている。
左にヒンジが設けられているバリアングル液晶はD5000の2.7型から3型へ大型化(画素は92万画素)しており、開閉0~180度、回転-90度~+180の範囲で稼働するため、ハイアングル/ローアングルの撮影も容易に行える。液晶面を180度回転させることで、液晶面を内側に向けて収納すれば移動時などに液晶が汚れたり傷を付ける心配もない。液晶の視野角は170度、ライブビュー時には視野率100%となる。
フォーカスモードにはシングルAFサーボ、常時AFサーボ、マニュアルの3種類が用意されており、4種類のAFエリアモード(顔認識/ワイドエリア/ノーマルエリア/ターゲット追尾)を組み合わせることで、さまざまな状況で快適な撮影が行える。
同社デジタル一眼レフでは初めての搭載となるデジタルフィルター機能「スペシャルエフェクトモード」は、特定色のみを残してそれ以外を白黒にする「セレクトカラー」、色鉛筆やペンで描いたスケッチ風にする「カラースケッチ」、白黒記録となるもののISO 102400相当の超高感度撮影が可能になる「ナイトビジョン」(コントラストAFのみ対応、RAW記録不可)のほか、「ジオラマ」「ハイキー」「ローキー」「シルエット」が用意されている。
動画撮影機能「Dムービー」は最大1920×1080ピクセルのフルハイビジョン映像を撮影でき、フレームレートは30/25/24より選択可能だ。ビットレートは18Mbpsおよび10Mbps。フルHDのほか、HD(1280×720ピクセル)、SD(640×480ピクセル)の画像サイズも選択できる。
映像コーデックはMPEG-4 AVC/H.264で、ファイル形式は.MOV。最長記録時間は約20分。本体に簡易編集機能を備えており、不要部分のカットや、動画のワンフレームをJPEGの画像として切り出せる。本体マイクはモノラルだが、別売オプションのマイク「ME-1」を利用すればステレオ録音も行える。
そのほか、シャッター音を小さくして撮影できる「静音撮影モード」や、16種類のシーンモードなどを搭載している。記録メディアはSDメモリーカード(SDHC/SDXC対応)で、バッテリーは「EN-EL14」。サイズは約128(幅)×97(高さ)×79(奥行き)ミリ、約510グラム(本体のみ)。
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