PlayStation Network、日本で5月28日再開
ソニーとソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は5月27日、不正アクセスの影響で停止していたPlayStation Network(PSN)とQriocityサービスを、日本などで5月28日から段階的に再開すると発表した。再開は約1カ月ぶり。
日本と台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイで再開する。サービスは不正アクセスの影響で4月21日から停止していた。
利用できるサービスは、(1)サービスへのサインインとパスワード変更、(2)PS3とPSPのオンライン対戦、(3)フレンドリスト、チャット機能、トロフィーなどの「フレンド」カテゴリー内の機能、(4)PlayStation Home、(5)torneなどの各種サービスにおけるネットワーク機能。
PSNのビデオ配信サービスで購入済みレンタル映像コンテンツは、PSNが4月21日から停止しているため、現時点では全て有効期限が切れており、ダウンロードできないとしている。レンタル購入後にダウンロードできずに視聴できなかったユーザーは、SCEの対応窓口まで問い合わせるよう呼びかけている。
ユーザーに対し、「感謝とおわびのパッケージ」として無料コンテンツを提供する。PS3向けは「The Last Guy」「おいでよロコロコ!! BuuBuu Cocoreccho!」「無限回廊 -序曲-」「WipEout HD」「ハスラーキング」から2タイトルを選択、PSP向けは「勇者のくせになまいきだor2 PSP the Best」「みんなのスッキリ」「パタポン 2 ドンチャカ♪ PSP the Best」「リトルビッグプラネット ポータブル」「LocoRoco -Midnight Carnival-」から2タイトルを選択。また定額制サービス「PlayStation Plus」の30日分無料提供なども行う。
4月の不正アクセスで、PSNとQriocityからは7700万人分の個人情報流出が確認された。ソニーによると、クレジットカード番号が流出した証拠は見つかっておらず、不正アクセスが原因の不正利用も確認されていないとしている。
ソニー平井一夫副社長のコメント 不正アクセスによる個人情報流出の可能性について、また長期間のサービス停止について、日本およびアジアの国・地域のお客様に、多大なるご心配とご不便をおかけしていますことを心よりお詫び申し上げます。
今回の件を受け、データセンターを設置していた米国にて捜査当局による犯罪捜査を進めていただく一方、皆様に安心してサービスをご利用いただけるよう24時間体制でより強固なシステムを構築してまいりました。皆様に最高のエンタテインメントを安心してお楽しみいただくためにも、今後も万全の体制を整え、セキュリティ向上に関する取り組みを全力で推進してまいります。
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