「コピー数学コピー数学コピー数学コピー」 傾いて見える文字列を自動生成するアルゴリズム、数学者が開発
「コニア画コニア画コニア画コニア画コニア画」のように、Web上で傾いて見える文字列を自動生成するアルゴリズムを、錯視の研究で知られる東京大学数理科学研究科の新井仁之教授と、妻で数学者のしのぶさんが開発したことを明らかにした。
のように、Webブラウザ上で上下に傾いて見える文字列がある。新井さんによると2005年ごろにネット掲示板で生まれ、さまざまな文字列が投稿されてきた。
新井さんはこれを「文字列傾斜錯視」と呼ぶ。なぜ文字列が傾いていると脳が誤認するのかを数学的に研究し、必ずしも文字に水平線は必要ないことなどを見つけた。
さらに、任意の文字列を入力すると文字列が傾いて見える錯視を見つける自動生成アルゴリズムを開発。錯視にする文字列数と、基になるフレーズを入力するだけで作成できるという。
例えば「コンピュータと数学」から5文字の繰り返しによる錯視を作るよう設定すると、
という結果を自動的に出力するという。
自動生成プログラムとアルゴリズムは、独立行政法人・科学技術振興機構を通じて特許を出願。今後、プログラムのソフトウェア化や、プログラムを利用した各種ゲームなどを考えているという。
新井教授は数学理論を駆使した視覚の研究で知られ、Webサイト「錯視の科学館」ではさまざまな錯視を体験できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR