スカパー!プレミアム録画にも対応
初のiVDRスロット搭載BDレコーダー「アイヴィブルー」、マクセルが発表
日立マクセルは3月21日、世界初となるiVDRスロット搭載のBlu-ray Discレコーダー2機種を発表した。「アイヴィブルー」というシリーズ名で4月下旬から展開する。価格はオープンプライスだが、店頭では500GバイトのHDDを内蔵した「BIV-R521」が5万5000円前後、1Tバイトの「BIV-R1021」が6万5000円前後になる見込み。
内蔵HDD、Blu-ray Disc、カセットHDDのiVDRという3つの録画メディアが使えるレコーダー。本体前面のiVDRスロットに別売のiVDRカセットを挿入すれば、直接録画やダビングが行える。「カセット式HDDのため、差し替えにより録画容量の上限はなくなる。BDには入りきらないようなシリーズ番組を1本のiVDRにまとめたり、家族が個別にライブラリを持つといった使い方ができる」(同社)。
また、SAFIA(コンテンツ保護技術)に対応したiVDR-Sは、ほかの対応機器に挿しても再生できる。同社では、「近年急速に普及したUSB外付けHDD録画は、録画した機器以外では再生できない“機器縛り”があり、故障や買い替え時に対応できない」と指摘。同社が行ったアンケート調査では、録画番組が再生できなくなった場合、76.7%が「困る」と回答したという。「録画した番組をきっちり残したいニーズは高い」。
新製品の2機種は、いずれも地上/BS/CS110度デジタルチューナーを2系統備え、スカパー!プレミアムのネットワーク録画を合わせて最大3番組の同時録画が可能だ。内蔵チューナーによる録画は、最大12倍の長時間録画をサポート。ただし、iVDRへの直接録画はTSモード(DR)に限られるという。
電子番組表はGガイド。ジャンルや人名、フリーワードによる検索に対応する。そのほか、電源オンから約1秒の高速起動、Blu-ray 3Dの再生対応といった特長もある。
入出力端子は、HDMI出力、光デジタル音声出力、アナログ入力(コンポジット)、アナログ出力、LAN、SDカードスロット。外形寸法は430(幅)×211.2(奥行き)×50.2(高さ)ミリ。重量は約2.3キログラム。
今回の2機種は、DLNA/DTCP-IPといったネットワーク関連機能は搭載していない。「あくまで第1弾のベースモデル。今後、ネットワーク対応機やチューナー数の異なる製品など、ユーザーニーズを見ながらシリーズの拡充を図りたい」(同社)。
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