自民党がスマホ向け公式アプリ 最新情報から「あべちゃん」ゲームまで、AR機能も
自由民主党は6月26日、参院選(7月21日投開票)でのネット選挙運動解禁に向け、スマートフォン向け公式アプリ(iOS/Android)を無料でリリースした。最新情報などを集約した「自民NEWS」と、安倍晋三首相をモチーフとしたキャラクターが登場するゲームアプリ「あべぴょん」を公開。電子パンフレットビューワーや音声によるコミュニケーションアプリも順次公開予定。
「自民NEWS」は、自民党に関する最新情報を集約したアプリ。政策に関する情報やFacebookページのフィードなどをリアルタイムに更新・表示する。全国の候補者の情報を検索すると、公式サイトやブログ、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントへのリンクも掲載。「ネット上のあらゆる情報にワンストップでアクセスできる」(ネットメディア局長の平井卓也衆院議員)のが特徴だ。位置情報を取得し、500メートル以内で街頭演説がある場合はプッシュ通知する機能や、自民党ロゴにかざすと映像を再生するAR機能なども盛り込む。
「自民党にもっと親しみを持ってほしい」(平井議員)という狙いでゲームアプリも提供。「あべぴょん」は安倍首相をモチーフとしたキャラクター「あべちゃん」をより高くジャンプさせるゲーム。到達した高さによって「青年局長」「大臣」などの肩書きで結果が示され“出世”していく。広報本部長の小池百合子衆院議員は「意外に難しいですよ、私は『新人議員』でした」と話し、笑いを誘った。
候補者のパンフレットや都道府県別の政策集が閲覧できる「電子パンフレット」、党や議員に対する質問や要望などを音声でやりとりできる「生声チャネル」も近日公開予定。
スマートフォン向けアプリ以外にも、登録しておくと投票日に投票を促すメッセージが投稿されるFacebookアプリ「投票に行こう!」や、ネット選挙運動に関して解説した「あなたもできる!! インターネット選挙運動」という冊子をAmazon Kindleで200円で販売するなど、ネット上のコミュニケーションに力を入れる。
平井議員は「目先の選挙だけではなく、有権者への継続的な情報発信のツールとしてアプリを有効に活用していくための一歩」と今後の展開に意欲を見せた。
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