超ど級の物量を投入、エソテリックの新フラグシップ「グランディオーソ」シリーズ誕生
エソテリックは10月22日、新しいフラグシップモデルとなる「グランディオーソ」シリーズを発表した。SACDトランスポート「Grandioso P1」、36bitモノラルD/Aコンバーター「Grandioso D1」、モノラルパワーアンプ「Grandioso M1」の3製品を11月下旬に発売する。
| 型番 | Grandioso P1 | Grandioso D1 | Grandioso M1 |
|---|---|---|---|
| 概要 | SACDトランスポート | 36bitモノラルD/Aコンバーター | モノラルパワーアンプ |
| 価格 | 262万5000円 | 131万2500円 | 147万円 |
| 発売日 | 11月下旬 | 11月中旬 | |
Grandioso P1は、アナログ出力を持たないSACDプレーヤー(=トランスポート)。電源ユニットを別体とした2シャーシ構成になっている。
メインユニットのシャーシ内部はダブルデッキ(2階建て)構造とし、各回路ブロックを最短の信号経路で接続。ドライブメカ部分は、「マイクロメートル精度」(同社)で作られたジュラルミン製ターンテーブルや、20ミリも厚さのあるスチール製ターンテーブルブリッジなどぜいたくな仕様で、メカ部分だけで5.2キログラムもある。
また、新たにHDMIケーブルを使ってDSDや最大352.8kHz/48bitのPCM信号を伝送する独自の伝送フォーマット「ES-LINK4」を開発。デジタル信号処理の大部分を送り出し側で行うため、受け取る側のD/Aコンバーター「Grandioso D1」を本来の役割に特化させられる特長もある。P1の背面にはES-LINK4専用端子のほか、従来バージョンのES-LINKに対応するデュアルXLR端子など7系統の出力を装備した。
Grandioso D1は、32bit DACデバイスを複数組み合わせて利用する新アルゴリズムを採用した単体D/Aコンバーター。「ビット階調をより細かくすることで演算誤差を最小限にとどめ、繊細で忠実なアナログ変換を行う」(同社)という。
P1/D1ともに、デジタルプレーヤーの心臓部ともいえるクロック回路を電源部、グランドまで完全に他の回路から独立。搭載するVCXO(電圧制御型水晶発振器)は水晶振動子メーカー大手のNDK(日本電波工業)と共同開発したものだ。また、より高精度の外付けルビジウムマスタークロック「G-01」(別売)を利用することも可能だ。
パワーアンプのGrandioso M1は、瞬間34アンペアの大型バイポーラトランジスターをはじめ、「超弩級の物量を投入」(同社)したモノラルアンプだ。電源トランスだけで重量は約18キログラム。電源部のコンデンサーには3300μF×12のパラレル構成とし、電圧チャージ時間を短くすることでハイスピードな音を実現したという。定格出力は300ワット(8オーム負荷時)。入力はXLR(バランス)とRCAとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
携帯各社、熊本の一部で通信障害 震度7の地震で 他社回線につながる「JAPANローミング」開始【追記】
-
8
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
9
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR