超高音域まで不要な共振音が発生しないB4Cスピーカー振動板――三菱電機が開発
三菱電機は12月9日、「新製法B4C高音質スピーカー振動板」を発表した。
B4Cとは“炭化ホウ素”のこと。ダイヤモンドに次ぐ硬さとアルミニウム以下の比重を有する超硬素材で、高い伝搬速度と紙に近い適度な内部損失が特徴。高音質スピーカーの振動板に適しているという。
今回の新製法では、加圧せずに高温で焼き固める“新常圧焼結セラミックス製法”を振動板に適用。これにより、B4Cスピーカー振動板としては世界最速となる毎秒1万2700メートルという伝搬速度を実現したという。
また独自の音響解析技術により、B4Cの性能を十分に引き出せる振動板形状を考案。従来型の振動板では避けられない不要な共振音が超高音域まで発生せず、より原音に近い音を再生できるとしている。
三菱電機では今後、自動車や家庭向けの音響システム、AV機器への適用を検討していく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR