200万ダウンロード超「Yahoo!カーナビ」にタブレット向けUI 新機能も続々追加
ヤフーは12月18日、無料カーナビゲーションアプリ「Yahoo!カーナビ」(iOS/Android)で、タブレット向けに最適化したUI(ユーザーインタフェース)をリリースした。「高速渋滞マップ」など年末年始の帰省シーズンに備えた機能も追加し、さらなるユーザー獲得を目指す。
7月末にスタートしたスマートフォン/タブレットで使えるカーナビアプリ。地図表示や音声案内はもちろん、リアルタイムにアップデートされるVICS提供の渋滞・交通規制情報も含めすべて無料で利用できる。
タブレット版UIは、高速道路では地図とサービスエリアや料金所情報、一般道路では地図と交差点の右折左折案内を、通常の車載カーナビのように左右2画面に分割して表示できる。アプリをアップデートすることで利用でき、iOS版はiPhone6 Plus、iPad mini、iPad Air、Android版は5.5インチ以上のファブレット/タブレットに対応する。
帰省シーズンに役立つ「高速渋滞マップ」も加わった。これまでも地図上で渋滞情報は表示されていたが、特に利用の多い高速道路に特化した広域地図を追加した。「渋滞」「混雑」「チェーン規制」「通行止め」が色分けされており、タップすると渋滞理由も表示する。出発前やドライブの合間に全体の道程を確認するなどに活用できる。
リリースから約100日で200万ダウンロードを超え、ユーザーは順調に増加。30~40代男性の利用が目立つなど、同社の他アプリとは異なる層に届いている手応えがあるという。公開当初からSNSでの反響や寄せられる要望をもとに新機能を追加し続けており、タブレット対応も「車内でタブレットを使っている人がこちらの想定以上に多かったから」だという。同社サービスマネージャー兵藤安昭さんは「アプリの良さは常に最新の機能やデータを届けられるサイクルの速さ。車載カーナビの補佐的に使っているユーザーも多いようだ」と話す。
常に持ち運ぶスマホ/タブレットから使えるからこそ重視している要素が「プランニング」だ。車に乗ってから行き先を設定する車載カーナビと異なり、「週末のゴルフに備えて」「途中立ち寄るスポットも含めて旅程を決めたい」などのシーンに使える機能を充実させている。
その1つとして今回新たに登場したのが出発地点や経由地の設定。スタートを「現在地」以外にも設定できるようにすることで、自宅や集合場所からの所要時間やルートの確認ができるようになった。「どうしても週末に利用が集中しがちだが、車に乗らない日も起動してもらうためには? を考えた結果」(兵藤さん)
飲食店と協力したクーポンの提供など、ナビシステム以外の拡張も検討する。「ドライブをより便利に、楽しくできるツールの中心としてカーナビができることはまだまだある。さらに進化させていきたい」(兵藤さん)。
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