総務省、ドローン撮影映像のネット公開に注意喚起 「プライバシー・肖像権侵害の可能性」
総務省はこのほど、小型の無人飛行機「ドローン」で撮影した映像を、映り込んだ人の同意なくネット公開すると、プライバシーや肖像権を侵害するおそれがあるとし、注意を呼び掛けた。
ドローンは、民家やマンションの部屋の中などを空から撮影することも可能だ。撮影した画像・映像を被撮影者の同意なくネットで公開すると、(1)撮影者が被撮影者に対して不法行為に基づく損害賠償請求を負う、(2)風呂や更衣室など着衣でない場所を撮影した場合、軽犯罪法の対象となる、(3)個人情報取扱事業者が無断撮影した場合「不正の手段による個人情報の収集」に当たり、個人情報保護法の違反行為となる――といったリスクがあるとしている。
撮影時は被撮影者の同意を撮ることを前提としつつ、それが困難な場合は、(1)人の顔や車のナンバープレートなどプライバシー侵害の可能性があるものはぼかしを入れるなど配慮する、(2)ドローン映像を投稿・公開できるネットサービスの事業者は、削除依頼に対する体制を整備する――といった措置を取るよう要請している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR