設置スタイルで選べる2つの“YSP”――ヤマハが「YSP-1600」と「SRT-1500」を発表
ヤマハは8月21日、デジタル・サウンド・プロジェクターの新製品「YSP-1600」と台座型サラウンドシステム「SRT-1500」を発表した。いずれも9月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では両機種とも税込み6万5000円前後になる見込みだ。
「YSP-1600」は、テレビの前に設置できるサウンドバータイプのYSP。「YSP-1400」の後継という位置づけになるが、機能面は大幅に拡充している。一方の「SRT-1500」はテレビの下に設置する台座型の「サウンドステージ」(同社)。55V型以下の薄型テレビに対応する。ユニット構成は異なるが、両機種ともヤマハ独自のビームスピーカーで音を壁に反射させるデジタルサウンドプロジェクター技術を採用するなど基本機能は共通となっている。
ワンバータイプのYSP-1600は、本体中央に28ミリ径のビームスピーカーを8個並べ、その両サイドには85ミリ径のウーファーを搭載。従来機に比べ、ビームスピーカーを上向きに設置することで「中低域の量感を向上させた」ほか、ウーファーも上向きにして「音の広がりが向上した」という。
一方のSRT-1500は、ビームスピーカーの両サイドに40×100ミリ径の楕円(だえん)ステレオスピーカーを搭載。さらに底面に85ミリ径サブウーファーを搭載し、バスレフポートでキャビネットの容量を生かす。
ヤマハの新提案「MusicCast」
機能面は従来機に比べて大幅に拡充された。BluetoothやWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)を内蔵し、「vTuner」や「radiko.jp」、AirPlayなどを利用できる。またスマートフォンなどに専用アプリの「HOME THEATER CONTROLLER」を導入すれば、無線LAN経由で本体操作が可能。音量調整や入力切替とった基本操作に加え、シネマDSP(5モード)の選択などに対応した。
ヤマハが提案するネットワークの新しい使い方が「MusicCast」だ。MusicCastは、Wi-Fiを使った新しいマルチルーム機能。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」をインストールしたスマートフォンやタブレット端末を使い、端末内の音楽やネットワーク内にあるPCから音楽をワイヤレス再生することができる。またMusicCast対応機器同士がワイヤレス接続し、音声配信や受信が可能になっているのもポイント。機器をグループ化しておくと、マスターとなる機器から楽曲やネットラジオなどの再生を指示することができる。同社では、今後も対応機器を追加していく計画だ。
入力端子は両機種ともHDMI 1系統と光デジタル、ステレオミニ。出力はHDMI1系統で、4K/60pおよびHDCP2.2をサポートした。またスーパーウーファー用のプリアウトも備えている。
本体サイズと重量は、「YSP-1600」のが1000(幅)×65(高さ)×130(奥行き)ミリ、4.7キログラム。「SRT-1500」は780(幅)×77(高さ)×370(奥行き)ミリ、9.3キログラム。SRT-1500には55V型以下の薄型テレビを載せることができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
フランスのスーパー数百店舗で冷蔵設備にサイバー攻撃 温度が最高50度に上昇し食品大量廃棄に
-
2
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
3
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
4
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
5
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
6
AnthropicのAI、未解決殺人事件で警察に虚偽の情報提供 米政権は「通知と是正は義務」と警告
-
7
初めての一眼にフルサイズを選びたい、でも高くて重いのは嫌……「EOS R8 Mark II」はそういう人のためのミラーレスだった
-
8
Meta、同社最大のAIモデル「Muse Wonder」発表 記憶力と粘り強さを強化、AIエージェント「Muse」にも搭載へ
-
9
Microsoft、第3世代AIチップ「Maia 300」を2027年に投入 GPU比で電力効率4割向上、自社サービスの主力推論基盤に
-
10
Anthropic、自己複製AIの「兆し」を指摘 55ドルのTVボックス15台で26Bモデルが稼働
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR