スタンプクリエイターズ・ファイル
「もしかして、これが恋?」――トーク画面が一気に恋する乙女に 「まるで少女漫画を読んでいるようなスタンプ」
少女漫画風のスタンプが気になってたのですが現代風のものがあまりなくて、じゃあ作っちゃえ! というのが始まりです。「まるで少女漫画を読んでいるようなスタンプ」は、まるで本当に漫画を読んでいるようなリアルさをコンセプトに1カ月ほどで制作しました。子供の頃は漫画家になることが夢だったので、作っていてとても楽しかったです!
絵柄、線の太さやタッチ、話している文字や考えている文字の違い、トーンなどを使ったシーンの効果など、なるべくリアルな漫画を目指しました。Twitterなどで公開している宣伝画像も、紙のようなザラザラしたテクスチャでアナログ感を出し、カラー扉のような雰囲気に仕上げたのが密かなこだわりです。
ノートに描いたラフをスキャナーで取り込み、PCで作業しています。使っているソフトはPhotoshopです。ラフを描く前には文字で数十個ネタを書き出しています。
特に明確なストーリーはなく、少女漫画にありがちなシーンやセリフを切り取っています。あえて漫画を見ず、記憶と自身の乙女心を頼りにネタを考えています(笑)。見ると影響されてしまいますし、この方がベタであるあるな内容になるかなと思ったからです。使ってくださるみなさんがさまざまな物語を作っていけるようにと考えていたので、話の「間」というか、ほんの一瞬の気持ちをメインに描写しました。
第1弾の「ウイルスがこの街にも……大丈夫、あたしが何とかする」や第2弾の目を見開いたのどかちゃんの変顔など、ネタが思いつかずおふざけで入れたスタンプが案外人気が出て、話題になっていました。唐突さがよかったみたいですね。
好きな作家は種村有菜先生です! 小学生のころはりぼんっ子で「神風怪盗ジャンヌ」世代でした。このスタンプでも表情や演出に結構影響が出ているんじゃないかと思います。すえのぶけいこ先生の作品もよく読んでいます。先生の描く女の子が強くたくましくて魅了されてしまいます。
友達や家族、スタンプを気に入ってくださった方々が楽しく使ってくれることがうれしいです。1作目の「まりちょの1日」はモチベーションが持たずに制作に半年かかってしまったのですが、実際スタンプが使われると嬉しくてどんどん描きたくなっちゃいます! 次回は少年漫画風にチャレンジしてみたいなと思っています。
お気に入りはコレ!
お気に入りは「ドキドキしてる。もしかして、これが恋?」というスタンプですね。恋をしていなくても面白おかしく使えるし、初恋に気がつく主人公・のどかちゃんがかわいくて!
コンビネーション使いが出来るのがこのスタンプの魅力であり楽しみだと思います。使い方次第でいろんなストーリーに……。今は「第2巻」も出ているのでさらに広がりますよ! 愛用してくれている方々には「文字打たなくていいね!」なんて言われます(笑)。
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