オーディオ&ホームシアター展2015
MEMSクロックを搭載したハイレゾ対応ポータブルプレイヤー、iBasso「DX80」
ヘッドフォンやイヤフォンなどポータブル系デバイスの展示も増えた今年のオトテン(オーディオ&ホームシアター展2015)。ヒビノインターサウンドブースでは、iBasso Audioの新しいハイレゾ対応プレイヤー「DX80」をはじめ、3つの参考展示を見ることができた。
「DX80」は、現行「DX90」の下位モデルに位置づけられるが、後発だけあってDX90にもない機能を搭載している。それは、一般的な水晶発振器ではなく、米SiTimeのMEMS(Micro Electro Mechanical Systems:微小電子機械システム)クロックを採用したこと。しかも、44.1kHz系、48kHz系の2つを搭載している。「MEMSクロックは、低ジッターと低ノイズが特徴。伊Playback DesignsのハイエンドSACDプレイヤーなどで採用例はあるが、ポータブル機では珍しい」(ヒビノ)。
DACはシーラスロジックの「CS4398」2基で、5.6MHzまでのDSDネイティブ再生、および192kHz/24bitまでのPCM音源に対応する。出力はヘッドフォン(アンバランス)のほか、同軸/光デジタルを装備。microSDカードスロットも2基備えた。
国内での発売時期や価格は未定だが、海外での販売価格は359ドルと比較的安価な「DX80」。新しいMEMSクロックの搭載もあわせ、注目のポータブルプレイヤーがまた1つ増えたといえそうだ。
カスタマイズできるアナログポタアンも
「P5」は、「回路設計を練り上げ、ピュアな音質を突き詰めた」というアナログポタアン。16~8万Hzという周波数帯域で-0.2dBというワイドでフラットな周波数特性を持つ。さらに興味深いのは、筐体がネジ1本で開き、オペアンプやバッファーが交換できること。オペアンプを差し替えるなどカスタマイズが可能だ。
バッテリーは内蔵せず、9ボルト角形乾電池2本によるモバイル使用が可能。出力は660ミリワット+660ミリワット(32オーム)だが、別売のAC電源アダプターを使用すると1000ミリワット+1000ミリワットの高出力も実現できるという。国内での発売時期や価格は未定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR