写真展
星野俊光 写真展「海猫夢幻~東京湾岸に生きる猫たちの記憶~」
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さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。今回は、コニカミノルタプラザで2016年2月19日から開催予定の星野俊光 写真展「海猫夢幻~東京湾岸に生きる猫たちの記憶~」を案内する。
東京湾岸には、誰かの物なのだけれど誰の物でも無いような不思議な「空間≒隙間」が点在している。過剰なフェンスや柵によって不完全に仕切られた空き地。廃棄物を埋め役目を終えた人工の埋め立て地と、それを虚飾する作り物の岩場。砂浜を違法に占拠する廃船や建物が主張する、人々を拒絶する目には見えない境界線。本来はこの場所に在るべきでは無いモノによって、日常と物理的あるいは精神的に隔絶された「空間」には、野良猫が住んでいる確率が高いことに気付いた。
人々の暮らしから隔絶された海辺に生きる猫たちの給餌は、残飯だったり、缶詰だったり、釣果のおこぼれだったりと様々だ。栄養も量も時間もいい加減なので、時に猫たちは自らの力で昆虫や漂着魚を捕食する必要がある。人に媚びず、でも付かず離れず、時には捕食せざるを得ない海辺の猫たちは、ネコ科動物本来の野性味を残しており魅力的だ。
そんな、海辺の猫たちを、記録では無く「記憶」に残したいと強く思った。その為、作画にあたっては「その場の空気感」を写し取るように腐心した。静かに猫の姿を捉えながらも、見る者に「なぜ君は、そこにいるのか?」と思いを廻らせる写真でありたいと。
本展示は、今も急速に数を減らし続ける東京湾岸(東京都~千葉県内房地区)に点在した『隙間』とそこに生きる『猫たち』を3年間に渡り撮影した作品になります。
作者プロフィール
星野俊光(ほしの・としみつ)
1963年
群馬県出身
東京写真専門学校卒業
現在、東京都在住の会社員
2007年
「東京湾岸のねこたち」キヤノンギャラリー(札幌・仙台・銀座・名古屋・梅田・福岡)
2010年
「光の中で~東京湾岸のねこたち~」 エプソンギャラリーエプサイト
「東京湾岸のねこたち」 キヤノンギャラリー(銀座・梅田・福岡)
2011年
「東京湾岸のねこたち」 ギャラリー ル・デコ(渋谷)
2013年
「Cats on the Shore ~海辺に生きる猫たちの記憶~」 コニカミノルタプラザ
2015年
「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」主催・出展 横浜赤レンガ倉庫1号館
他、グループ展・企画展多数
展示作品
カラープリント A3ノビ、A2ノビ 約60点
写真展の詳細
| 名称 | 星野俊光 写真展「海猫夢幻~東京湾岸に生きる猫たちの記憶~」 |
|---|---|
| 開催期間 | 2016年2月19日(金)~2月29日(月) |
| 開館時間 | 10時30分~19時(最終日15時終了) |
| 定休日 | 期間内無休 |
| 入場 | 無料 |
| 会場 | コニカミノルタプラザ(ギャラリーC) |
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