“開発5年”の新技術――Xrobotの進化した“賢い”ロボット掃除機「inxni」(1/2 ページ)
中国のシンセン・シルバー・スター・インテリジェント・テクノロジー(ブランド名、Xrobot)とリプリ(日本の販売代理店)は5月10日、ロボット掃除機「inxni」(インクスニィ)の日本発売を発表した。大手家電量販店で5月下旬に発売する。価格はオープン、実売想定価格は9万9800円(税別)。
inxniの最大の特徴は、住環境を内蔵のレーザースキャンシステムで正確に測定し、2Dマップを作製する「AICUナビゲーションシステム」だ。レーザースキャンは、最大7メートル先まで感知し、測定誤差は2センチ程度にとどめる。
掃除前に部屋を巡回して掃除の計画を立てる他、リアルタイムにスキャンしながら正確に障害物を避けて進むことで、効率的に短時間で部屋の掃除ができるのもポイントだ。
「従来の壁や家具にぶつかりながら進むロボット掃除機とは違う、本物のロボット掃除機」と、Xrobot担当者は話す。行きと帰りの走行ルートを重ねることで、吸い残しも最小限にとどめる。
もし途中で充電がなくなっても、2Dマップをもとに最短距離で充電ドックに戻り、中断した場所を記憶しているのでそこから掃除を再開できる。不具合で止まったり、途中で人が手に持って移動させたりした場合も同様に、中断した場所から再開する。
シンセン・シルバー・スター・インテリジェント・テクノロジー(Xrobot)代表取締役社長の楊 志文氏は、「都度ぶつかりながら乱暴に掃除するのではなく、より効率的に短い時間で掃除できる本製品が、従来品に取って代わるはず。
スマートフォンとの連携も魅力で、レーザースキャンの測定結果による部屋の2Dマップをアプリ上で表示し、inxniがどこにいて、どこまで掃除をしたのかが外出先からもリアルタイムではっきりと分かる」と、技術力の高さをアピールした。
スマホとはWi-Fi接続で連携する。inxni本体の操作ができるほか、測定された部屋の2Dマップもリアルタイムに表示され、掃除した場所も色が塗られるので一目で分かるようになっている。
もちろん、掃除性能にもこだわった。ポイントは「掃き込み」「たたき」「吸い込み」「艶出し」「フィルター」の5点だという。それぞれの詳細は以下の通り。
- 掃き込み:80ミリの長いサイドブラシで壁際や隅にあるダストを吸引口にかきこむ
- たたき:底部のゴムブラシで強く床をたたき、床の隙間のホコリまで掃除する
- 吸い込み:600パスカルの吸引力でホコリを吸い込む
- 艶出し:底部のメインブラシが毎分2000回転しながら掃除中に床を磨いて光沢を出す
- フィルター:高品質のHEPAフィルターでPM 2.5やダニなどの死骸、ホコリ、細菌をろ過する
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR