日本eスポーツ協会、会員募集開始 ゲーマー人口拡大目指す
競技としてビデオゲームの腕を競う「eスポーツ」の大会を主催する日本eスポーツ協会(JeSPA)は6月10日、同協会に所属する一般会員とジュニア会員の募集を始めた。入会者には、大会への優先参加権、施設の利用割引などの特典を用意。年内で1万人の会員獲得を目指し、競技者数の拡大につなげる考えだ。
野球やサッカーなど一般のスポーツと同様に、競技としてビデオゲームやコンピューターゲームの腕を競い合うeスポーツ。海外では“プロスポーツ”という認知が浸透し、プロリーグやプロチームも存在するが、日本では競技者数が少なく、発展途上にある(関連記事)。
競技者数の増加を目指し、「一般会員」と「ジュニア会員」(小学生~高校生)の募集を始めた。入会すると、同協会が主催・協賛する大会やイベントの優先参加権が手に入る。ネットカフェなどの施設利用割引や関連グッズ提供などの特典も用意する。今後は、ゲーミングPCの購入割引など、会員向けのサービスを拡大する方針という。入会費は無料で、年会費はそれぞれ3240円、1620円(税込)。
同協会は今年3月、競技大会「第1回 日本eスポーツ選手権大会」を開催し、約1000人の来場者を集めるなど、国内のeスポーツの活性化を目指して活動している。協会が入会者を募集し、会員組織を構築する――という動きは、海外のeスポーツ業界にはないが、「バスケットボール協会のように、他のスポーツと同じ方式を取り、協会主導で競技者の大会参加を促していく」(同協会)という。
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