東急とパナ「光の点滅でデータ送る」技術で新会社 サイネージとスマホの連携を強化
パナソニック システムネットワークスと東京急行電鉄は3月15日、光の点滅を用いたデータ送信技術を提供する、共同出資の新会社を設立すると発表した。公共交通機関や商業施設などでスマートフォンとサイネージなどの連携強化を目指す。
事業の軸となるのは、パナソニックが開発した「LinkRay」(旧・光ID)と呼ばれる可視光通信技術。特定のパターンで高速点滅させたLED光源を専用アプリをインストールしたスマートフォンのカメラで読み取る(0.3秒程度)だけで、データを送信できるという。
QRコードやARマーカーのように読み取り位置をあわせる必要がなく、複数人だったり光源から離れていたりしてもデータを受信できることから、照明器具や看板、デジタルサイネージなどで活用を想定する。
東急電鉄は、4月末から東横線/目黒線の武蔵小杉駅でLinkRayの試験導入を実施する。専用アプリで駅構内の案内看板や専用の照明器具をカメラで読み取ると、目的地までのルートなどをスマートフォン上に表示できるという。
新たに設立する新会社「リンクレイマーケティング」は、東急の駅や施設への導入をモデルケースとして、さまざまな業種や業態に向けて本技術の展開を狙う。
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