フィルム写真データをスマホに直送、カメラのキタムラが新サービス
写真用具チェーン「カメラのキタムラ」を手掛けるキタムラは5月23日、ネガフィルムからデータ化した写真をスマートフォンに送る「スマホ転送サービス」を始めた。送ったデータはFacebookやInstagramなどのSNSに投稿したり、同社サービスでプリントしたりできる。
利用するには店頭にネガフィルムを持ち込み、スマホ転送サービスの料金を支払う。SMSで送られてくるURLにスマホでアクセスし、レシートに記載されているダウンロードパスワードを入力すれば、写真データをダウンロードできる仕組みだ。
フィルム1本当たりの料金は1400円(現像に600円、データ入りCD作成とスマホ転送に800円。いずれも税別)。データ保存期間は1週間で、その間は何度でもダウンロードできる。
同社はこれまでも、現像時の有料オプションとしてスマホへのデータ転送サービスを提供してきた。だが24コマフィルムの場合3000円近くかかっていたため「以前よりもずっとお得な料金設定になった」(広報担当者)という。スマホから写真をプリントする際の料金は1枚37円から。
スマホで気軽なデジタル写真撮影が普及する一方、「写ルンです」シリーズをはじめとするインスタントカメラが再流行するなど、若者層を中心にフィルムカメラを見直す動きも広がっている。キタムラの広報担当者によると「今は(スマートフォンなど)CDを読み込めない端末しか持たない客も多く、スマホに直接写真のデータを送りたいという要望も多かった」という。
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