スタバ「FeliCaキーホルダー」販売で混乱 高額転売横行……2万個増産、1年かけ発送へ
コーヒーチェーン「スターバックス」店舗で支払いに使えるキーホルダー「STARBUCKS TOUCH The Drip」をめぐり、混乱が起きている。6月24日、都内の一部スタバ店舗で発売予定だったが、前日から行列ができるなどしたため、前日深夜になって急きょ、発売を中止。事前の抽選販売で手に入れた一部の人による高額転売も横行している。
スターバックスコーヒージャパンは30日、店頭販売の急な中止を謝罪した上で、「2万個増産する」と発表。オンラインで抽選販売し、1年かけて発送するという。その後も転売は続いているが、価格は下がってきたようだ。
「STARBUCKS TOUCH The Drip」は、手作りの革のカバーにFeliCaチップを内蔵したキーホルダーで、スタバ店舗の端末にかざすだけで決済できる。スタバとアパレルブランドのBEAMSと共同で展開しており、価格は4240円(1000円分のチャージ含む、税込)。
2017年1月に一部店舗とオンラインで発売され即日完売。その直後から「ヤフオク!」や「メルカリ」に、定価の10倍前後・3~5万円の高値で出品・落札されていた。
同社は6月、同商品の「夏バージョン」として、ピンクや黄色など6色を発売すると発表。まずオンラインストアで3000個を抽選販売し、その後、6月24日には都内の9店舗で2500個限定で販売する予定だった。
店頭では、24日の午前5時半から行列してもらい、午前6時から整理券を配るとしていたが、一部店舗で23日夜から行列ができるなど混乱したため、同社は23日深夜に急きょ販売中止を発表。「判断や案内が販売直前、かつ、深夜となったことから、お客さまには大変なご不便、ご迷惑をおかけした」とWebサイトで謝罪した。
同社は30日、「より多くのお客様に商品をお届けする方向で検討を進めた」結果、2万個を増産すると発表。店舗販売予定だった2500個に増産分の2万個を加えた合計2万2500個を、オンラインストアで抽選販売するという。
まず2500個を7月下旬に発送。5000個を12月に、7500個を18年3月に、7500個を18年6月に発送する計画だ。抽選の申込みは7月10日~17日まで受け付け、24日以降順次、メールで当選者に告知する。
2万個増産が決まった後も、「ヤフオク!」や「メルカリ」には同商品が多数出品されている。増産が発表される前、3~4万円ほどだった落札/購入価格は、発表以降、2万5000円前後に下がっているようだ。
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