CEATEC JAPAN 2017
投球の“キレと伸び”見える化 センサー内蔵“IoT野球ボール”
アルプス電気は、野球のピッチングをデータ化できる9軸センサー内蔵ボール「Technical Pitch」(テクニカルピッチ)を「CEATEC JAPAN 2017」(10月6日まで、幕張メッセ)に出展している。専用スマートフォンアプリ(iOS/Android)と連携し、球速や回転数などの情報を数値化する。販売とアプリ開発はアクロディア(東京都・新宿区)が担う。
硬球ボールに、加速度、ジャイロ、地磁気センサーや電池を内蔵。球を投げるだけでスマホアプリに投球データを転送し、専用サーバで解析するという。球種、球速、回転数、回転軸の傾きを数値化し、投球モーション中のボールの軌跡を捉え、腕の振りの強さや時間を計測。3Dグラフィックで投球を再現する機能も備える。球速は最大時速200キロまで対応。球をバットで打ち返すことはできない。
アルプス電気の武田安弘さんは、「これまで感覚的に教わってきたボールのキレや伸びなどを具体的に数値で確認できる。ピッチングフォームの見直しや投手の癖などを把握するのに役立つ」と話す。
「硬球の中心にはコルクなどの小さな球があり、その代わりにセンサーモジュールを搭載しようとすると、バランスが難しかった。重量が偏ると投球がおかしくなる」(武田さん)
価格は、ボール1個当たり1万9500円前後。プロ球団を含む、日本国内の野球チーム向けに販売している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR