ハワイで「ミサイル飛来、これは訓練ではない」の緊急警報、人的ミスの誤報
米ハワイ州で1月13日の午前8時7分ごろ(現地時間)、「弾道ミサイルの脅威がハワイに向かっている。ただちに避難場所を探せ。これは訓練ではない」という緊急警報が住民のスマートフォンに表示された。その約10分後、トゥルシー・ギャバード下院議員(ハワイ州選出、民主党)が自身のTwitterで「これは誤報です。当局に確認しました」とツイートした。
ハワイ州政府当局である緊急事態管理局(EMA)からの発表ツイートはギャバード下院議員より1分遅い8時20分だった。
スマートフォンにミサイルの危険はないというメッセージが送られたのは、警報から約40分後だった。
米連邦通信委員会(FCC)によると、この緊急警報システム(EAS)は、米国の連邦政府や州政府が、国民の生命にかかわる緊急事態を報じるためのシステム。自然災害や誘拐事件などでも使われる。
ハワイ州知事のデービッド・イゲ氏は公式Twitterで、「今朝の警報が誤報だったことにほっとしているが、EASは信頼できるものでなければならない。今後はこのようなエラーを起こさないよう対処する」とツイートした。
州政府は同日午後1時(日本時間の14日午前8時)からこの問題についての会見を開き、Facebookのライブ動画で配信する。
北朝鮮が核ミサイル実験を繰り返し、米国と緊張関係が続く中でのこの誤報に、Twitterの米国のトレンドのトップは「Hawaii」になり、批判が高まっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR